2007年12月05日

はじめての版画作品展

Applied ArtというよりただのArtですが、
11月28日から12月4日まで某画廊で「108展」という版画展を
某美術科OG8人で開催しました。

ex108

108展は2回目なのですが、私は初参加ではじめての作品展出品となりました。
ギリギリまで作品が出せるのかどうか不安でしたが、なんとか無事に作品も出来上がり、ちょっと街中から外れたところにあるにもかかわらず、来場者もかなりの人数があり、とても感激しました。

作品展に来てくださった方、どうもありがとうございます。

会場はざっとこんな感じです。

ex108


ex108


ex108


ex108

出展数およそ70点くらいありました。
私の作品は、Toneの中で紹介してきたものがほとんどですが、また後日まとめます。

学生時代の友人がひさびさに尋ねてくれたことも嬉しいですが、作品展の案内はがきに差出人を書かずに送ってしまったのにもかかわらず、とりあえず来てくれたS先生には感謝。
それから、一番の感激は見ず知らずの方が私の作品を買って下さったこと。
私の作品に物語を感じて気に入ってくださったということ、これには私も感動しました。最初はただの(作品発表の場としての)作品展のつもりだったので、作品に値段をつけるのにはなんとなく抵抗があったのですが、お金を払ってまでも私の作品を手にしたいという人がいるということがこんなに嬉しいこととは思いませんでした。
これは、お金の行き来ではなく「作品への思い」の行き来なのだと、初めて感じた感覚でした。

ということで、無事に作品展は終了し、先生方からもいろいろ批評をいただきました。それをバネにしてまた次の作品に取り掛かりたいと思います。

Machako : 08:15 | コメント (4) | トラックバック