2017年06月14日

買っちゃいました!

最近マイ楽器のデルカノくんがちょっと煩く感じてきて、そろそろグレードアップしたいな…なんて思っていました。
課題曲もBachのChaconneに突入し、少しでも力を抜けるよう楽な楽器をと先生に相談したら、よく演奏会とかある某有名な「ムシカ」にて、とある弦楽器店の弦楽器フェアがあることを教えて頂きました。
先生もそこで試し弾きをされるというので見立ててもらえるし、さっそく行ってきました。
 


 

そこには菊田氏の師匠ラザーリさんやモラッシーさんの楽器なともありましたが、そりゃ、完全予算オーバーですので、イタリアンは諦めて、リーズナブルなフレンチから選ぶことに。

トータル5本くらいから色々弾いてもらって、お値段、音、バランスのよさ、弾き安さ、その他諸々の観点から某製作者の楽器に(アルくんです)とても惹かれ、ついつい買ってしまいました。
これを衝動買いというか?

あー線の音が特になんとも言えない私好み!
深い甘い遠くへ飛んで落ちてくる感じ…
先生も弾きやすくてバランスもよいと背中を押してくださるし…知らぬ間にぐいぐい惹かれ…
本当は、弾くのが楽で(軽さだったりテンションの高くないものだったり)複雑な音のするオールドが欲しかったのですが、なんだかその楽器にあれよあれよと感情移入してしまい、気が付いたら買っていた…という展開。

ゴールデンブラウンの明るめのハンサムボーイです。
ついでに、後日、それに合うフレンチ弓も購入!
自分でもよく思いきったとビックリするくらい。

もちろん夫には値段は内緒です。
ですが常々夫は買うなら少しでも早いほうがよいと言ってくれていたので、気は楽です。
確かに体は年々衰えていく身、楽器をよい音で鳴らしてあげるにはあまり時間はないのですよね。
今まで下手な私が高い楽器を弾くのは、その楽器が可愛そうだと思ってしまってたけど、もっと早くいい楽器を手にしてたら…とも思います。

楽器と弾き手の間ですが、恋愛関係にも似てますね。
結局出会う時期や出会う相手も縁なのでしょうね。
私が楽器を選んだのではなく、楽器が私を選んでくれたのだと思えるような不思議な感覚。

人生、残り時間もそんなにないので、楽しめる内にしっかり楽しもう!っと…
 

Machako : 11:41 | コメント (2)

 

2017年05月22日

アンサンブル発表会

前回投稿から4ヶ月・・・。
ヴィオラを4~5ヶ月やる予定でしたが、先生の都合により、またまた交代となりまして、な、なんとあの上野眞樹先生になりました。
と、言うことは私はメニューインの孫弟子?ウフッ!
って誰かにどつかれそうですが、冗談はさておき、何故かスクールの先生方にたくさんの変更が出てバタバタとしてまいりました。
素敵な先生方も数人入っていらっしゃいました。

私の先生は産休から引き続き育児休暇に入られて、取り合えず1年ほどは上野先生になりました。
と言うことで、当然のことながらヴィオラからまたヴァイオリンに戻りました。

アンサンブル発表会の予定していたグループ(2vn,2va,1vcの5人)も、ヴァイオリン一人の方が具合が悪くなられて離脱、ヴィオラだった私がヴァイオリンに移ることで2vn、1va、1vcでフーガを弾くことになりました。
ヴィオラでほぼ出来上がってたのに・・・混乱しそう。



さて、アンサンブル発表会ですが、つい先日の5月21日に某H市さくらぴあ小ホールにて行われました。

今回私は
Mozart / Fuga (K404a No.5 から)
Holst / St Paul's Suite
Saint-Saens / Allegro appassionato cis-moll Op.70
この3曲を演奏しました。

ところが、ややこしい選曲の上に、発表会の1週間前になって、なんと扁桃炎にかかってしまい、高熱を出してダウン!
発熱、嘔吐でふらふら・・・。この年でキツイです!
発表会無理かな~~と思ってたらギリギリ大丈夫でした。

でも練習はできてないし、病み上がりで力が入らず、筋力コントロールもうまくできない、喉も痛い、咳も出てきて集中力ほぼゼロというハンディの中、ボロボロでした(T-T)

フーガはヴィオラの方がまだ始めて半年というのに腱鞘炎になるまで練習して頑張ってくれて、本番はいつもの練習より少し早めのテンポだったにも関わらずなんとか最後まで弾ききれました。ん~~、ありがと、ありがと。

弦楽部ですが・・・
取り合えず、ザッツだけは集中力欠かさないように気をつけ、長~~いピアノのカデンツァの最中に咳だけはダメと言い聞かせ頑張りました。
演奏者はみんな本番に満足されたようですが、私だけ自己嫌悪~~。
まあ、でも、管やピアノと演奏できる機会もそんなに無いかと思えば、楽しかったかな~~。


今回はフーガのお陰で、バロックについていろいろ知識が増えました。意識も変わりました。
それから、譜面の読み方が少し分かってきたような気がします。

それにしても、恐るべし扁桃炎!インフルエンザより大変だった。まだ、本調子には戻ってなくて、味覚もおかしくなっちゃって、早くスッキリしたい!!

Machako : 04:43 | コメント (0)

 

2017年01月25日

光陰流水の如し

またまたブログから離れてしまってますが、久しぶりにPC立ち上げました。相変わらずの時代遅れマイPC。なかなか触らないので、ついつい放置!

昨年末ついにスマホを買い換えたのですが、前より機能は良くなっているはずなのにOSに合わせたアプリの更新で退化してる機能もあり、データ移行が上手くいかないものも・・・。
お財布だけは使って無いですが、カメラ、スケジュール、録音、SNS、辞書、ナビなどなど重宝なので放せなくなるのも無理ないかな。まあ、使いこなしているかと言うとそうでもないのですけど・・・。
あそうそう、今のところ火は噴いてません(苦笑)

年とともに色々なものに付いていけなくなるなるのが悲しいかな・・・
なかなか新しいことに挑戦できなくなってくる~~~

最近、時が流れるのが早いので先輩と話してたら、先輩も同じことを思っていて・・・
主婦は出かける前に家事をある程度済ませてから出かけるのだけど、朝起きる時間は変わってないのに出かける時間は年々遅くなっているという結果が。
二人で出した結論は「私たちの動きがスローモーションになっている」ということでした。

外でゆっくり動いている私を見たら、背中のねじを巻いてください(笑)
 

さて前回からのヴァイオリン

昨年夏の発表会の後、燃え尽き症候群のように「もう発表会はいいや・・・」と思っていたのに同年11月の発表会では参加することに決め、クライスラーの「ドヴォルザークの主題によるスラヴ幻想曲」を弾きました。
練習不足もあってお恥ずかしい演奏でしたが、過去2回無伴奏が続いたので素敵なピアノの伴奏で弾くのは気持ち良かったです。

一年前、とある弦楽器展示会で調整に出した分数バイオリンがようやく戻ってまいりました。
さすがに10分の1と言うサイズは大人が弾くには無理があるかな・・・。
でも遊んでみたくて駒とか弓毛を替えてもらって、なんとか弾けるようにはしてもらいました。音は期待できませんが、オモチャ感覚で遊べる・・・かわいい・・・(笑)

ヴァイオリンの師匠が二人目の産休に入られたので、再びヴィオラを習うことになりました。
今、Wilhelm Friedemann Bach(大きいバッハさんの息子)のヴィオラのデュオ曲(Falck61、Falck62)をヴィオラの師匠と楽しく弾いております。
あとは弦楽部でこの5月のアンサンブルに向けてHolst/St Paul's Suite とピアノの生徒さんと管楽器の生徒さんと一緒にSaint-Saens/Allegro appassionato cis-moll Op.70 を練習します。
5月のアンサンブルでは他にも弦の生徒5人でまだ未定ですが、Mozart の Adajo and Fuga K404a のNo.5をヴィオラで出る予定。

今年は広響のニューイヤーコンサートで始まり、先週の土曜にはヴィオラの師匠の演奏会に行ってきました。ビオラとアコーデオンという異色の組み合わせでした。
テーマが「パリの街角」で背景でパリの街並みの動画が流れていて観てると酔いそうでした(苦笑)

体がスローモーションになっていってるのにやらなきゃいけないことは減らない・・・ということは今までなら忙しく無いことも忙しくなるってことね。
あ~、自分では忙しく動いていても端から見れば全然普通なのね~~
(T T)
早く温かくならないかな~、こう寒くちゃ動きたくない~~。
 
 

Machako : 17:54 | コメント (0)

 

2016年08月19日

合同発表会

iPadがなぜか使いにくく(苦笑)、古いPCとOSで頑張っています。
突然ネットワークが繋がらなくなったり、フリーズしたり、更新まで随分時間が掛かってしまいました。

先月の17日に某区民文化センターにて、友人同士の先生方の教室(ピアノ、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン)の合同発表会がありました。
正確には先生のご友人のピアノ教室に乗っかる形での合同発表会でした。
せっかくの合同開催なので私はアンサンブルで参加をしました。

出演曲
・メンデルスゾーンの「ピアノ三重奏曲 第一番 ニ短調 1楽章」 Piano Trio No.1, Op.49 in D Minor Mov.1 / Mendelssohn‎
・ヘンデルの「合奏協奏曲Op.6 第12番 2楽章・3楽章」 Concerto Grosso in B Minor, Op. 6, No. 12, BWV 330 Allegro, Larghetto, e piano - Variatio / Handel


曲決めのいきさつはこちら後半に少々書かれています。
とにかく先月のアンサンブル発表会が終わってから時間もなく、またもやトリオですがケーゲルよりさらに合わせにくい曲。
個人で弾いている時にはなんとかなるかなと思っていましたが、いざ合わせの時が来ると全然ピアノやチェロが聴けてなくてバラバラ感がすごかったのにとても焦りを感じました。

こんな状態で残り時間あと1週間・・・というところ・・・ほんとうに焦りました。先生がセッティングしてくれた合わせ練習ではダメだと思い、1日ほど別に練習日を作りました。それが本番3日前。

もう1曲は知らない間に弦楽生徒数人で弾くことが決まっていました。
合奏曲ですが先生いわく「簡単だから初見でも弾けるよ」と・・・またこの言葉に乗せられる私。
そして当日のファーストソロの人の譜めくりを担当。

 
焦っても、時間は変わらずに進んでいきます。
とうとう発表会当日になってしまいました。会場も始めて行く場所でかなり自宅からは遠いので、開演は13時からですが、午前中ゲネプロもあるので早めに出ました。
会場付近には何もないのでもちろんお弁当持参。作っている暇もないので道中コンビニに寄って昼食を買い何とかナビを頼りに会場へ。
時間が慌しく過ぎていったのを覚えています。

ゲネプロも順に終わってあとはいよいよ本番。

一部は弦楽でほとんど子どもたちのバイオリンソロ。
みんな小さいのに上手で堂々としてて、かわいらしかったです。
衣装もすごくかわいいし控室で会話してて楽しかったです。おかげさまで緊張もどこかへ行きました。


休憩を挟んで二部はピアノトリオが3組、弦楽四重奏が1組、そして弦楽合奏

本番で少しミスがありましたが、他の音も聴けていたのでごまかしは出来ました(苦笑)
バッチリ演奏を決めたかったですが、もう1週間くらい3人で練習できたら、いい演奏が出来ただろうな・・・とちょっと残念な気持ちが残りました。
でも先生からは褒めていただいたし、前日3日まではほんとうにどうなることかと思っていたので、良しとします。

メントリが終わるともうほっとしてとにかく脱力でした。
弾いているときにこんなに脱力できればいいのにとふと心の奥で思うのでありました。

そして弦楽最後は合奏。
弾きながら右隣の人の譜めくりなんてすごく緊張します。演奏を留めて譜をめくるタイミングは、きっと大縄跳びの縄に飛び込むタイミングとか上手な人は何なくやってしまうのだろうななどと、頭の中をいろいろと雑念がめぐってしまって2楽章が上手く弾けませんでした。しかも、緊張したため譜めくりも早すぎたみたいで、これも慣れが必要ですね。
でも何とか無事演奏が終わりました。

一言でいうなら、やはり「楽しい」ですね。

練習は少し大変なこともありましたが、終わった後はナンでしょう、心地よい刺激?とでも言うのでしょうか、以前はすごく嫌だった発表会もなんだか適度な緊張がもたらす日常と違う刺激なのでしょうか、あるいは目標があるために少し普段より努力を重ねることで達成感を得るとか・・・そんな感じなのでしょうか、結果はともあれ楽しかったです。

 
 

Machako : 09:24 | コメント (0)

 

2016年06月08日

アンサンブル発表会

6月5日(日)、アンサンブル発表会がありました。

出演曲は
・モーツァルト の 「ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲」変ホ長調 K.498」 Andante (Kegelstatt Trio)
友人のクラリネット奏者アントン・シュタットラーら仲間うちで演奏するために作曲されたと言われててクラリネットを独立して扱った最初の曲と言われているそうです。
・チャイコフスキーの「弦楽セレナード ハ長調 作品48」 Waltz Moderato
世間的にはおなじみの有名な曲です。
 

トリオの出演に関し最初はいろいろ迷走しましたが、ピアノコンクール入賞者と演奏できることってそうそう無いので、最終的にはありがたい話と引き受けることにしました。しかも某有名なピアノの先生ともお近づきになれるめったに無い体験も。
一人で足を引っ張りはしないか緊張はしましたが、そのうちただトリオ演奏が楽しく感じられてそれほどプレッシャーも感じなくなりました。

今回の発表会はネット通販でドレス購入しちゃいました。
技術より格好で勝負?
(画像は今はありませんが、そのうち載せるかも・・・)
トリオが集まっての練習はたったの3回そのうち私の先生が付いてくれたのはたったの1回しかなかったですが、それがよかったのか悪かったのか「まな板の上の鯉」というか"アタッテクダケロ"的な気分にさせられました。

弦楽部のほうも「これって仕上がってるの?」というギリギリライン。

とにかくその日他にも吹奏楽のイベントがあって、駐車場を確保しないといけないので早めに家を出ました。
バタバタすると気持ちを落ち着かせようと思っても、なかなかコントロールが難しいです。
着くとやはり車がたくさん。何とかギリギリ確保。どうやら隣のショッピングセンターには8.6秒バズーカーが来るということで人もたくさん集まってました。


ケーゲルは練習ではヴィオラの音が大きいので小さめに弾くように言われてたのが、リハではヴィオラの音が小さいようだと言われ本番で修正を。結構ステージと練習室の違いは大きいです。バランスは自分ではわかりにくいですが、ピアノとクラリネットの音はホールのほうが遠くまで飛びます。それは予測してもよかったかな。


無事に演奏を終えて残すは弦楽セレナーデ。これは衣装も黒に統一。お着替えって結構忙しい・・・。
実はその前に私は弦楽部のほうのリハに出られなかったと言う重大なミスを犯し、ぶっつけ本番になってしまったのです。
初コンミスの席・・・。すぐ右に迫る観客・・・。意外と近く感じちゃう。は~これは緊張するわ~~。

さてチャイコの弦楽セレナーデですが、私以外のみんなは本番が最高の出来でした。ん?私?ふふふ・・・ちょっとね、わからないくらいのミスですが、ま、結果全体的には今まで最高の出来だったのでヨシとしましょう。見た目にはわかりません(苦笑)コンミスに慣れてないのでザッツを出すとかいろいろ目配せとか余裕がね~。
ピアノの某有名ピアニストを育てた先生からはチャイコには絶賛をいただきました。弦楽部の先生は私のヴァイオリンンの先生なのですが、最初はこの曲は難易度が高すぎて失敗したかと思ってたらしく、最後先生の先生からお褒めの言葉をいただき、ほっと胸をなでおろしてらっしゃいました。

今回もとても楽しめてよかったです。
ドレスもはまってしまいそう~~~、また買っちゃおうかな~~~(笑)。
 
今度は音楽教室のではなくてヴァイオリンの先生が数人で開催する発表会が7月にあるので、休む間もありませんが、気持ちを次に切り替えて練習です!

ハードだな~・・・
 

Machako : 12:04 | コメント (2)

 

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