2007年07月28日

プロとアマ

uedashoujimuse

昨日会社を昼から早退して、大山のふもとの某美術館へ行ってきました。突然の決行、ちょっと楽しかったです。

というのも、昨年末六本木ヒルズで開催された福山雅治の展覧会「PHOTO STAGE ~記憶の箱庭~」が『 PHOTO STAGE ~出逢いの記憶~』と題して植田正治写真美術館で開催されることになり、美術館の会員は特別プレご招待があり、1日早く見ることができるのでした(しかもタダで)。
前回、福山雅治本人が来場したというのでマスコミ関係の知り合いに情報聴取すると、なんと本人もメディアインタビューのために来るというではありませんか。もしかしてチラ見できるかもという下心も無きにもあらずで、ついつい行ってしまいました。

高速を飛ばして美術館の前に辿りつくと、なんとファンの女の子たちが大勢建物の前に20人くらい立ってました。ちょっとパラパラとした感じだったので、本人は居ないのねと直感。プレスのスタッフが次々と出てくるので、どうやらインタビューも終わったみたいでした。残念。
 

ま、ヨコシマな目的は玉砕に終わりましたが、もうひとつの目的は写真。
植田正治の写真はもちろん好きですが、福山雅治の写真も植田調といいますか、好きですね。
私も似たようなアングルや構成で撮ることがあります。(でもできたものは全然違います(_ _; ・・失礼)
他4名の写真家の写真も見ることができ、まあまあ収穫ありといった感じでしょうか。大山も好きですし、リフレッシュいたしました。

福山雅治のインタビュービデオに植田正治が「私はアマチュアだから」とよく言われてたという話のくだりがあるのですが、アマチュアだから制限や枠にとらわれない自由な発想ができるという・・そんな内容でした。

普通「アマ」と「プロ」といえば収入も違いますが、レベルの違いを思い浮かべるものですが、ここで植田正治のいう「アマ」とはプロよりもっとすごいことなんだよと言わんばかりの、創造の基本である発想の自由さが全然違うということを言っている。

はっ、すごいな、その発想は・・とあらためて気づかされました。
「アマチュアの凄み」というのはそんな自由な世界から生まれるものなんだ。なんでも「枠」でくくりたがる狭い発想はとてもつまらない人間になってしまいそうな気がしてきました。

壁を越えたクリエーターの横顔はとっても素敵だと思いました。
やっぱり、植田正治という人はすごい。

Machako : 13:46 | コメント (7) | トラックバック

 

2007年07月17日

蜻蛉

ooshiokara

とんぼのめがねは水色めがね

青いお空を 飛んだから 飛んだから・・

なつかしい気さえする

おおしおからとんぼ

麦わらとんぼとデート中でした

Machako : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

 

2007年07月09日

期待

bakuro

17年の時を隔てて

憧れと期待を込めて

踏み入れる

その一歩・・


ああ、やはり期待通りの人と生活

その言葉

ほっとした気分になれて

その時を埋める

Machako : 13:57 | コメント (2) | トラックバック

 

2007年07月08日

Bakuro―麦浪―

bakuro
広島市佐伯区湯来町伏谷656-1
電話:0829-86-0883
営業:10:00~18:00
休日:毎週月曜日
HP:http://www.geocities.jp/bakurosibe/bakuro/bakuro.htm
十数年前から気になっていたお店。
ようやく訪れることができました。
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娘がまだ1歳にならない頃、父と母と娘を連れて、湯ノ山温泉によく行っていた。
その道中にぽつんと気になるログ風の喫茶店があった。
そのころは店の周りに駐車スペースもなく、いつも気になりながら素通り。

bakuro

きのうはじめて入ってみた。

bakuro

気さくな奥様。

脱サラをして店舗の建築も一から手作り。
お店のすべてのものから何かこだわりと生き方を感じます。

麦畑で自らが育てた麦を使っての焼きたてパンはとても評判がいい。

bakuro

きょうは訪れたのが午後を回っていたので、パンは売り切れ。

おみやげに近所の方からの差し入れの取れたて本筍をいただきました。

bakuro

ありがとうございました。

今度、またゆっくり伺います。

Machako : 20:31 | コメント (2) | トラックバック