2016年08月19日
合同発表会
iPadがなぜか使いにくく(苦笑)、古いPCとOSで頑張っています。
突然ネットワークが繋がらなくなったり、フリーズしたり、更新まで随分時間が掛かってしまいました。
先月の17日に某区民文化センターにて、友人同士の先生方の教室(ピアノ、チェロ、ヴィオラ、ヴァイオリン)の合同発表会がありました。
正確には先生のご友人のピアノ教室に乗っかる形での合同発表会でした。
せっかくの合同開催なので私はアンサンブルで参加をしました。
出演曲
・メンデルスゾーンの「ピアノ三重奏曲 第一番 ニ短調 1楽章」 Piano Trio No.1, Op.49 in D Minor Mov.1 / Mendelssohn
・ヘンデルの「合奏協奏曲Op.6 第12番 2楽章・3楽章」 Concerto Grosso in B Minor, Op. 6, No. 12, BWV 330 Allegro, Larghetto, e piano - Variatio / Handel
曲決めのいきさつはこちら後半に少々書かれています。
とにかく先月のアンサンブル発表会が終わってから時間もなく、またもやトリオですがケーゲルよりさらに合わせにくい曲。
個人で弾いている時にはなんとかなるかなと思っていましたが、いざ合わせの時が来ると全然ピアノやチェロが聴けてなくてバラバラ感がすごかったのにとても焦りを感じました。
こんな状態で残り時間あと1週間・・・というところ・・・ほんとうに焦りました。先生がセッティングしてくれた合わせ練習ではダメだと思い、1日ほど別に練習日を作りました。それが本番3日前。
もう1曲は知らない間に弦楽生徒数人で弾くことが決まっていました。
合奏曲ですが先生いわく「簡単だから初見でも弾けるよ」と・・・またこの言葉に乗せられる私。
そして当日のファーストソロの人の譜めくりを担当。
焦っても、時間は変わらずに進んでいきます。
とうとう発表会当日になってしまいました。会場も始めて行く場所でかなり自宅からは遠いので、開演は13時からですが、午前中ゲネプロもあるので早めに出ました。
会場付近には何もないのでもちろんお弁当持参。作っている暇もないので道中コンビニに寄って昼食を買い何とかナビを頼りに会場へ。
時間が慌しく過ぎていったのを覚えています。
ゲネプロも順に終わってあとはいよいよ本番。
一部は弦楽でほとんど子どもたちのバイオリンソロ。
みんな小さいのに上手で堂々としてて、かわいらしかったです。
衣装もすごくかわいいし控室で会話してて楽しかったです。おかげさまで緊張もどこかへ行きました。
休憩を挟んで二部はピアノトリオが3組、弦楽四重奏が1組、そして弦楽合奏
本番で少しミスがありましたが、他の音も聴けていたのでごまかしは出来ました(苦笑)
バッチリ演奏を決めたかったですが、もう1週間くらい3人で練習できたら、いい演奏が出来ただろうな・・・とちょっと残念な気持ちが残りました。
でも先生からは褒めていただいたし、前日3日まではほんとうにどうなることかと思っていたので、良しとします。
メントリが終わるともうほっとしてとにかく脱力でした。
弾いているときにこんなに脱力できればいいのにとふと心の奥で思うのでありました。
そして弦楽最後は合奏。
弾きながら右隣の人の譜めくりなんてすごく緊張します。演奏を留めて譜をめくるタイミングは、きっと大縄跳びの縄に飛び込むタイミングとか上手な人は何なくやってしまうのだろうななどと、頭の中をいろいろと雑念がめぐってしまって2楽章が上手く弾けませんでした。しかも、緊張したため譜めくりも早すぎたみたいで、これも慣れが必要ですね。
でも何とか無事演奏が終わりました。
一言でいうなら、やはり「楽しい」ですね。
練習は少し大変なこともありましたが、終わった後はナンでしょう、心地よい刺激?とでも言うのでしょうか、以前はすごく嫌だった発表会もなんだか適度な緊張がもたらす日常と違う刺激なのでしょうか、あるいは目標があるために少し普段より努力を重ねることで達成感を得るとか・・・そんな感じなのでしょうか、結果はともあれ楽しかったです。