2010年10月13日
生物多様性
先日COP10が名古屋で開催されました。
最近話題になっている「生物多様性」という言葉、1992年リオの地球サミットで
「すべての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、これらが複合した生態系その他生息又は生育の場のいかんを問わない。)の間の変異性をいうものとし、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む」
と定義されました。
経済至上主義によって地球の環境は変化し続け、さまざまな生物が絶滅をし、自然が破壊されつつある今。ひとりひとりが何ができるのか・・・。
18年も経って12歳の少女の言葉に心を打たれました。
彼女はカナダの生物学者の娘で現在は30歳になっていますが、わが子の成長過程を考えても彼女の当時の発言は驚きです。
ほんとうに感動しました。
私たちは作れない、直せないかけがえのないものを壊し続けているのです。
18年前、各国首脳はこの少女の言葉に胸を打たれたはずです。でも今そのときよりもはるかに環境は悪化しています。
誰に訴えるということではなく、私は私自身でできる小さなことから彼女の言葉を考えていきたいと思います。
小さなことから生物やその環境を守ることを・・・。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
D'ou venons-nous? Que Sommes-nous? Ou allons-nous?
有名なゴーギャンの言葉です。
そもそも、私たちはどうやって生まれてきたのでしょう・・・
地球って不思議な星です。
そしてとてもとても貴重な存在だと思います。
Machako : 2010年10月13日 09:18