2012年03月15日

キャンパスでの時間

版画制作中、よく先輩と雑談するのですが、価値観が近い人間との会話はとても心地よいです。
家での家族との会話と違って、生活感のない自由な枠での会話です。時には笑いで涙がでるほどのバカな話であったりもするし、すごく真剣な精神論であったりもします。日によっては版画の作業が全然進んでなかったりして、今日は何しに来たんだろうと思うときも(笑)

作品を作るとき、他の人との作業において影響も受けやすいのですが、刺激ももらいます。それらの何を無視して、何を受け取るのか・・・そこが自分のためになるかならないかの重要な選択だと。

わたしの版画は趣味の範疇なので、あまり深く考えてなくて、頭の中ではどの作品もだいたい「無題」かな。
 

たまには何か心の中から湧き出るような感動を持ちたいと思いつつも、無感動のまま作業を続けています。最初にイメージを持って作ることもあれば、作り始めてイメージを浮き上がらせることもあります。

わたしにとって作品を作るということが重要なのではなくて、思考を開放させることが大事なことなのかも。
だから、孤独な制作活動より制作仲間がいるほうがいいかな。
余計な人間関係に悩むタイプでもないし(笑)
自分を突き詰めていくタイプじゃないらしい・・・。フフフ^^;

思考の開放~想像力の持つ可能性の中で自由に活動できる~楽しい時間です。

今はそう感じてるけど、明日はどう感じてるか・・・^^
不思議だね~♪ 

Machako : 2012年03月15日 16:10

COMMENT

ここにおひさしぶりです~

うん~すごくよくわかる~~そのかんじ。
私もそういう場があります。今は少しご無沙汰なんですが。
普段感じてたことを、
ここで再認識ささて戴きました。文章にしてくださってありがと。
Machakoさん、なんてすてきなひとなんでしょう!
いっしょに版画したくなった~

葉月 : 2012年03月16日 00:34

>葉月さん

言葉での表現は得意ではないのですが、この感覚が分かっていただけて、なんか嬉しいです。

人は何かと色々なものに縛られやすいので、抵抗したり、時には無抵抗で委せたり…

視点の位置は大切ですね~^^
と言いつつ、よく迷子になってる私、ハハハ^^;

Machako : 2012年03月18日 03:11

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