2013年02月22日
anachronism
最近PC離れしてます。
ときどきTwitterでつぶやいてるくらいで、けっこうアナクロな生活かも。
最近おじいちゃんの高校時代の友人の方から便りがあり、お悔やみをいただいたお礼をしたらまたお手紙が帰って来るという、アナクロな手紙のやり取りをしてました。
私の知らない父を語ってくださって、ご自分の写真とか若い頃の二人の写真とかお便りの中に入れていただいて、変に慰められるよりとても嬉しかったです。
メールもいいですけど、たまにはこんな手紙のやり取りも心が温かくなっていいです。
アナクロと言えば、版画もです。
PCやプリンターが活躍する中、版にインクを乗せ、一枚一枚手刷りで・・・。
考えてみれば一日30枚すると次の日体に響いてます。
ま、私のなまくらな体だからかも知れませんが、けっこう体育会系かも。
いいものを作ろうと色気を出すと全然中味のないものになってて、何気なく黙々と作ったものにはしっかりとしたシンがあります。
モノ作りは小手先と知識だけではダメということでしょうか。
表面と内面とバランスが大事ですね。
これに関しては時代は関係ないのではないでしょうか。
ことばもまたバランスが必要ですね。
作品を見てその人の心を見ることができるように、ことばの行間からその人の心を知ることができる人になりたいものです。
Machako : 2013年02月22日 12:19