2015年07月09日
田舎 cafe おそらゆき
先月28日のことバイオリン仲間の招待で、湯来の田舎ランチをしてきました。
ロッジではちょうど「ほたる祭り」が開催されていて、ロッジの駐車場前の道路はめったにない渋滞でした。その先に目的のお店があります。
渋滞を越えてしばらく行くと田舎という二文字の感じがとてもしっくり来る風景が見えてきます。
ここにはまるで住人のような案山子がたくさん街角に立っている「リアルかかしの里山」があります。その姿はほんとうに静かな時を切り取ったような不思議な空間を作り出していて、思わず声をかけてしまいそうになります。
「田舎 cafe おそらゆき」
食材にはアレルギーの人も大丈夫な、安心・安全な物というこだわりがあるそうで、やさしい味みたいです。
本日のランチです。
店内のインテリアも手作りでなんとなくほっとできる雰囲気。
店の周りにも案山子が・・・
写真には無いですが他にもたくさんの案山子さんがいて、橋の欄干に寄りかかって釣りをしている人は本当に人間と間違えそうでした。
ランチをご馳走してくれた彼女のご主人は駐車場に座って日向ぼっこをしているおじいちゃんを案山子と間違えたみたいですけど。
逆もあるようですね。気をつけて。
2012年03月22日
農家レストラン 西野
ひさしぶりにふらりと出かけたのは古民家を利用した農家レストラン。
地元の食材であたたかいお袋の味って感じ。
お味噌は自家製だそうです。
お味噌と梅を使った特製ドレッシングはとても美味でした。
それにオススメはじゃがアイス。
じゃがいものゴロゴロ感も残してて、じゃがいもが以外にもコクがあって、あっさりとしててもコクのある味であと口もよい美味しいアイスでした。
お店のおばちゃんオーナーさんはとても人がよく、縫い物が得意のようで、帽子の型紙とか縫い物が好きな人にプレゼントしてくれます。
帰りにお土産八朔もらいました。
2011年09月29日
KASHIWA Daisuke - 88
トールペイント教室に来られてる生徒さんの息子さんに、坂本龍一が絶賛したというアーティストの方がいます。
今回その息子さんが新しいアルバムを出されたそうです。
今回はピアノ1台での表現した、彼ならではのメロディーと、透明感のある どこかノスタルジックな音、心にしみる感じでした。
88ってピアノの鍵盤の数・・・。
http://www.virgin-babylon-records.com/information/media.html
2011年08月15日
『刑務所の中』/花輪和一
先輩から借りた漫画本です。
銃刀法違反で逮捕されたガンマニアの漫画家が、懲役3年の実刑判決を受け、刑務所での服役中の生活を描いたものです。
独特のタッチで、スクリーントーンとか使わず、細かくペンが入れてあって、妙に几帳面さが漂ってて少し懐かしさを感じさせる不思議な画風が印象的。
刑務所の食事のメニューについてはとても詳しく描いてあり、食事が占める楽しみの度合いがどれだけだったか、わかるような気がします。
知らなかったのですが、映画にもなっていたようです。
刑務所の中って暗いイメージがあるのですが、彼が描く漫画を見ると不謹慎ですがとても楽しく見えるから不思議です。
獄中ものなのに、こんなに軽く読めるのもどうかと思いますが、わたしの中ではうけまくりでした。
不景気な中、軽犯罪を犯し、刑務所暮らしをしたいという人がいるのは、これまたヒンシュクだけどわかるような気がしました。ある意味、貧しい暮らしより裕福に感じる食事かもしれません。
監視の目を盗んで食べたくなる小倉マーガリンのパンとか、春雨スープの具がいつもよりすごいと「ビュー、ビュー!」って何言ってるのかと思ったら方言だったりとか、最初から最後まで面白かったです。
みんなが楽しみにしているお菓子の銘柄が実名で出てくると、実際にそれを食べてみたくなる気持ちにさせられます(笑)
刑務所ですので、それなりに厳しいし、不自由なのですが、なぜか絵の中の作者は刑務所暮らしを楽しんでいる様にさえ思えます。
作業中に落ちた消しゴムを拾うのやトイレに行ったりするのにいちいち監督官に「願いまーす」とお願いしないといけないというのも驚きでした。そのあとまたまた不謹慎にも「願いまーす」とギャグってしまうふざけた自分がいたりして…スミマセン
ことばに表現するのが苦手なのですが、この漫画不思議な魅力があります。
似たような魅力を持つ漫画に野村宗弘の『とろける鉄工所』というのがあります。舞台は広島のとある鉄工所で溶接の世界を溶接工の目から描いてる業界漫画とでも言うのでしょうか、視点の変わった面白いし、少し勉強になる漫画です。(最近のは読んでいないけど)
なんだろう、こういうマニアックなの好きかも。
どちらも実体験というのが説得力があるのかしら。外からは見れても中からは当事者の目を借りないと見えてこないから、普段知らないようなこと、気づかなかったことがその魅力なのかも。
先輩はいつもどこで探してきたの?というくらいわたしの中ではHITするものを教えてくれる。また面白いものあったら教えてもらおう。
2011年06月20日
Bramble Berry
カモミール摘みの帰り道、交差点で信号待ちしていたら、ふと雨に濡れている木製の道案内というか看板を見つけた。
手作りパンという言葉に弱い私。
ついついその看板の示す矢印に引き込まれて行きました。
そこはほんとに普通の住宅。
長閑な風景で、とても静かなところ。
細い道を登っていくと、らしき建物が現れました。
ステキなお庭を通りぬけて、住宅の一角に作られた店舗へ入っていきます。
パンはほんとうに手作りって感じで、種類は意外とたくさんあり、ついつい買い込んじゃいました。
店内にはカントリー小物もいっぱいありました。
そして店内の飾りにたくさんのトールペイント。
その中の数点はどこかで見たことのある作品。
そう、私の習っていた某RAで講習していたもの。材料もそこのオリジナルなのですぐにわかりました。
もしかして、RAで習っていらっしゃったのかと思ったら、身内の方にRAでの生徒さんがいらっしゃって、その方に教わったとのこと。
県外で同郷の人に会ったような気分で、少し嬉しくなっちゃいました。